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とりあえず、昨日ライブがあった。
今回のライブは、他大学との対バンライブに出るべきバンドを選考する、
いわゆる「オーディション」のためのライブであった。
9バンド中6バンドが選ばれるという、
まぁ確率的には甘いかも?と思われるようなアレだったのだが、
どのバンドもなかなかクオリティが高く、
俺らが選ばれるのは微妙かなぁ、とかやる前は考えていた。
まぁ、何にしろライブなのだから楽しんで演奏できればなと、
いつも通りの考えで臨んだ。
で、自身の演奏の話だが、
練習の時から口を酸っぱくして言ってきた、
「グルーヴ」と「ノリ」を上手くバンド全体で引き出すことが出来て、
それは非常に良かったと思う。
俺を含め、技術的に突出したものを持っているメンバーはこのバンドにはいない。
そういうメンバーでは、音を聴かせるだけでは凡庸なバンドに終わってしまう。
だから、音に付随する何かが必然的に必要になる。
それが全体としてのまとまり、「ノリ」、そこからくる「グルーヴ」である。
と、御大層に語っちまっているが、
もっと簡単に言えば、ノリ良く楽しくやれば、バンドメンバー、聴いてる人、
両方が楽しくなるじゃないか、とまぁそんなところだが。
何にしろ、そういう技術的な問題を超えたところで、
非常にまとまりのある演奏が出来たのは良かった。
実際、やっぱり楽しかったしね。まぁ、叫びまくって酷く疲れたけれど。
やった曲: No Way Back All My Life Monkey Wrench Best Of You
で、まぁ、全部のバンドが演奏をし終わって、好きなバンドに投票をし、
開票。で、何か普通に選ばれてしまう。
「あ、マジか、へぇ~、何でだろう? まぁ、運が良かったかな。」
と、ここまでだったらそれで終わるのだが、
風の噂を耳にするに、得票数だけで言えば、このバンドが1位だったらしい。
な、何ぃ! となる。
さらに、最終的に選考バンドを決めた幹部の奴らの話を聞くに、
「1番良かったのはこのバンド」との意見を多数貰い、
何だか困惑した。いや、嬉しい。嬉しいのは間違いない。
だが、他のバンドの演奏は技術で言えば圧倒的に俺らに勝っているし、
今までの俺の置かれていた状況というかポジション云々を考えると、
まさに褒め殺しのような感覚にあって、困惑。
以前も日記に書いたような気がするが、
実際に演奏していると、大まかな演奏の記憶はあっても、
演奏の細かい部分だとか、そういう把握は、記憶から消されてしまうことが多い。
そんなもんだから、他人の感想と、自分の感想が違うことはしょっちゅうで、
それは頭ではすぐに思い当たるのだが、
いざ目の当たりにしてみると、甚だ恐縮で、いや、むしろそれを超えて、
何か俺を貶めようとしているのではないかというような心境にすらなる。
それは、もう、俺が悪いのだ、と、こうして文に起こしていると理解できるけれど、
やはり、その場の頭では無理なのだ。
他人の賞賛を、ひねくり返して処理して、勝手に落ち込む。
もう馬鹿としか言いようがないけれど、
酒も入っているから、そんな頭をぶら下げて、
飲み会を途中で抜けて、深夜トボトボと部屋に帰って、風呂入って寝る。
で、非常に嫌な、まさに悪夢を見て起きる。
何にしろ、何にしろだ。
賞賛は貰ったのだ。
いくらなんでも、彼らの口から出る言葉が全て嘘だというのは考えづらい。
だから、その賞賛はきちんと受け止めて、
半分はそのまま処理しよう。半分は昨日のように曲解したって良い。
バランス、そう、バランスだ。
しなやかだが強い、そういう芯を持て。
宗教っぽくて嫌だがなぁ。まぁ、そこまでにしとくか。
とにかく、来週、もう一度ライブがある。
念願のライブハウスデビューである。
何を言ったって、何を言われたって、
良い演奏をしたい、聴かせたい、見せたい、というのは紛れもなく本当のこと。
それだけは揺らがない。
さてさて、上記のような妙な力は抜いて、いきましょう。
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今回のライブは、他大学との対バンライブに出るべきバンドを選考する、
いわゆる「オーディション」のためのライブであった。
9バンド中6バンドが選ばれるという、
まぁ確率的には甘いかも?と思われるようなアレだったのだが、
どのバンドもなかなかクオリティが高く、
俺らが選ばれるのは微妙かなぁ、とかやる前は考えていた。
まぁ、何にしろライブなのだから楽しんで演奏できればなと、
いつも通りの考えで臨んだ。
で、自身の演奏の話だが、
練習の時から口を酸っぱくして言ってきた、
「グルーヴ」と「ノリ」を上手くバンド全体で引き出すことが出来て、
それは非常に良かったと思う。
俺を含め、技術的に突出したものを持っているメンバーはこのバンドにはいない。
そういうメンバーでは、音を聴かせるだけでは凡庸なバンドに終わってしまう。
だから、音に付随する何かが必然的に必要になる。
それが全体としてのまとまり、「ノリ」、そこからくる「グルーヴ」である。
と、御大層に語っちまっているが、
もっと簡単に言えば、ノリ良く楽しくやれば、バンドメンバー、聴いてる人、
両方が楽しくなるじゃないか、とまぁそんなところだが。
何にしろ、そういう技術的な問題を超えたところで、
非常にまとまりのある演奏が出来たのは良かった。
実際、やっぱり楽しかったしね。まぁ、叫びまくって酷く疲れたけれど。
やった曲: No Way Back All My Life Monkey Wrench Best Of You
で、まぁ、全部のバンドが演奏をし終わって、好きなバンドに投票をし、
開票。で、何か普通に選ばれてしまう。
「あ、マジか、へぇ~、何でだろう? まぁ、運が良かったかな。」
と、ここまでだったらそれで終わるのだが、
風の噂を耳にするに、得票数だけで言えば、このバンドが1位だったらしい。
な、何ぃ! となる。
さらに、最終的に選考バンドを決めた幹部の奴らの話を聞くに、
「1番良かったのはこのバンド」との意見を多数貰い、
何だか困惑した。いや、嬉しい。嬉しいのは間違いない。
だが、他のバンドの演奏は技術で言えば圧倒的に俺らに勝っているし、
今までの俺の置かれていた状況というかポジション云々を考えると、
まさに褒め殺しのような感覚にあって、困惑。
以前も日記に書いたような気がするが、
実際に演奏していると、大まかな演奏の記憶はあっても、
演奏の細かい部分だとか、そういう把握は、記憶から消されてしまうことが多い。
そんなもんだから、他人の感想と、自分の感想が違うことはしょっちゅうで、
それは頭ではすぐに思い当たるのだが、
いざ目の当たりにしてみると、甚だ恐縮で、いや、むしろそれを超えて、
何か俺を貶めようとしているのではないかというような心境にすらなる。
それは、もう、俺が悪いのだ、と、こうして文に起こしていると理解できるけれど、
やはり、その場の頭では無理なのだ。
他人の賞賛を、ひねくり返して処理して、勝手に落ち込む。
もう馬鹿としか言いようがないけれど、
酒も入っているから、そんな頭をぶら下げて、
飲み会を途中で抜けて、深夜トボトボと部屋に帰って、風呂入って寝る。
で、非常に嫌な、まさに悪夢を見て起きる。
何にしろ、何にしろだ。
賞賛は貰ったのだ。
いくらなんでも、彼らの口から出る言葉が全て嘘だというのは考えづらい。
だから、その賞賛はきちんと受け止めて、
半分はそのまま処理しよう。半分は昨日のように曲解したって良い。
バランス、そう、バランスだ。
しなやかだが強い、そういう芯を持て。
宗教っぽくて嫌だがなぁ。まぁ、そこまでにしとくか。
とにかく、来週、もう一度ライブがある。
念願のライブハウスデビューである。
何を言ったって、何を言われたって、
良い演奏をしたい、聴かせたい、見せたい、というのは紛れもなく本当のこと。
それだけは揺らがない。
さてさて、上記のような妙な力は抜いて、いきましょう。
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