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ベンジー熱がさらにヒートアップしている今日この頃。
タイトルは、SHERBETの「水」という曲の一部分。素晴らしいとしか言いようが無い。
遂にライブが終わった。
今回は俺ももう二年目だからということもあって、全日程に皆勤参加。
おかげで異常なほど疲れたライブであった。
では、とりあえず一日目から追っていこうか。
一日目。俺はロストインタイムでステージに上がった。
このバンドは例の、この日記によく登場する俺の唯一無二?の親友がVoをやるバンド。
コイツの歌も上手いし、メンバーも腕のある人を中心に集めたから、
まぁ、失敗は無いだろうとタカをくくっていた。
でも本番直前に、二本必要なシールドが一本無くなってたり、
マルチエフェクターのアダプターの回線が切れたりとか、
神様のいたずら的な事態が立て続けに起こって、その時は非常に焦り、ビビったが。
シールドもアダプターも何とか借りることが出来て、
普通にギターは鳴らせたから良かったものの、ああいうのは心臓に良くないよなぁ。
そんなことがあったにも関わらず、
今回はいざやるって時になっても、それほど緊張しなかったな。
何でだろう。場数を踏んできたからか?そうかなぁ?不思議だ。
Vo君は不自然に緊張してMCの言葉がまるでチャラ男みたいになっていたが(笑)
まぁ、成功と普通に呼べるだろう出来で一安心。俺にとっては最高のスタートになった。
一応やった曲:「柊」「証し」「サンカク」「はじまり」
二日目。最初に素人バンドで出る。
このバンドは何だか失敗するのがデフォみたいな空気に俺も他人もなっているが、
今回はそれなりにアレだったんじゃないかなぁ。俺も二回目の登場ってことで、
全くと言っていいほど緊張はしなかったし。全体でのデカいミスも無かったし。
個々の事を言えば俺も含めてキリが無いけれど、少なくとも、失敗では無かった、うん。
やった曲:「Funny Bunny」「Magic Music」「東京」
で、大本命のナンバガバンド。
先輩達が好き過ぎて出来が悪いと怒られるバンド、ということで、物凄いプレッシャー。
でも、どう考えても一番熱心に、一番長い時間練習したバンドだし、
とにかく先輩云々じゃなくて、自分達で楽しめれば良いかな、と割り切った。
緊張は当然無かった。で、いざスタートすると、もうね、めちゃくちゃノレた(笑)
自分で信じられないくらい縦ノリしてんの。頭振って。身体揺らして。
アルペジオとか、ギターはちょっと怪しいところとか自分でわかるんだけど、
もうそんなの超越して、自分がバンドに溶けていく感じって言うか、そんなん。
おかげでめちゃくちゃ疲れて、最後の曲にスムーズに移れなかったし、
そこらへんから歌がかなり苦しくなっちゃったのがまぁ心残りではあるが、
とにかく、終わった後はグッタリしちゃうほど、自分を出し切ったライブになった。
終わったら、今まで全然話しかけてくれなかった先輩とかまで寄ってきて、
「良かった」とか「お疲れ」とか言ってくれて嬉しかったなぁ。
これからも、こういうライブ、いや、これも踏み台にして、どんどん良くなっていくと良いな。
やった曲:「MANGA SICK」「INUZINI」
「ZEGEN VS UNDERCOVER」「TRAMPOLINE GIRL」「転校生」
三日目。最後のバンドの大塚愛に出る(笑)昨日とギャップあり過ぎ。
緊張は当然無かったのだが、何故か自分のギターの音が全く聞こえないという、
アマチュアのライブによくありそうな事態が起こる。WHY?
PAさんも三日目だから眠かったのか?でも昨日はそこら辺すげぇ調子良かったのに。
というわけで、最早ノリで誤魔化すしか手段が無くなったので、
健気にノッてくれているお客さん(部員)に合わせて無理矢理ノる。
そんな感じで、まぁ、普通に終了、かな。自分に評価は出来ないな、こういう場合。
そういう意味ではライブの恐ろしさを再び垣間見た回だった。
やった曲:「さくらんぼ」「甘えんぼ」「Happy Days」
で、三日間、全バンドの演奏を聴く。これは俺にとって初めての経験。
一年の時とか、めんどくさくて帰っちゃったりしてたからね。
でも、やっぱり特に先輩には上手い人が多くて、疲れるけど飽きない。
モチベーションも上がるしね。
で、それが終わって飲み会に移ったんだけども、
とにかくナンバガのことを先輩後輩問わず誉められまくった。
軽音の、俺がすげぇカッコいいと思ってる元部長も、「感動した」と言ってくれた。
「去年アレだけ下手だった奴が、ここまで出来るようになってると、マジで嬉しい」と。
もうね、救われるよね、マジで。思い出すとニヤケてしまう。
その一方で、(怖いので)今まで全く話したことの無かった大先輩に、
「歌い方の癖が酷い」と言われショックを受ける。
その人はもうナンバガ狂って感じだから、俺の妙な歌い方が気に入らなかったようだ。
それまで、俺の癖=個性みたいに勝手に捉えていたから、
これはまさに盲点だった。歌は自分の核だから、そういう意見もきちんと聞かないとね。
ていうか、そう言われて、俺ってば自分でビックリするくらい凹むのね。
何だかんだで歌には心の底で相当の自信を持っていたようだ。
そういうのに対しては、半信半疑の方がスタンスとしては良いと思うんだよね。
うん、心にしっかり刻んどきましょう。
何にしろ、このライブは前回のクリスマスの時よりも、
さらに俺の中で大きなライブにすることが出来た。こういう風にして、進んでいけたらな。
時間も限られてるしね。次はブランキーや、アートスクールをやるかもしれない。
とにかく、しっかり真摯にやっていこうぜ。