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躁鬱気質?の私、SO-WOZZ少年の、日々思うことなど。
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今日、ライブが終わった。

クリスマスライブ、ってことで、本当は今日も合わせて四日催されるのだが、

俺の出番は今日だけなので実質の終了。

今回出たのは素人バンドと、シロップバンド。

大塚愛は曲が意外に難しく、クオリティがまだ低いために延期になった。

今回も素人バンドからシロップへと、個人的には理想の流れ。



素人バンド、今回は前回のような緊張感も無くスタート出来た。

一曲目は大塚愛のスマイリー。

Voのベースさん(わかりにくいな)の声が、本人いわく出ていなかったことを除けば、

それなりの出来となった。我等としては順調な滑り出し。前回とは真逆だ。



で、二曲目、俺の歌うART-SCHOOLのスカーレット。

単純な構成の曲なのだが、実は練習で一回も上手く合っていない。

原因はドラムさんのリズムと弦楽器隊のリズムが合わないこと。

スマイリーとかのがよっぽどキープがキツいだろうに、何故かこれだけ合わないドラムさん。

で、本番の今回。当然のごとくズレまくる。

俺が歌詞をぶっ飛ばすやらのミスも(多々)あってズレ、

ドラムさんも俺らの音を聴かずにズレて、しかもそれをキープされるとどうしようもない。

「ぶっちゃけ止めた方がいいんじゃね」的なムードになるも、意思の疎通が出来ない我等は

最後まで無理矢理通す。

かなりめちゃくちゃな曲になったが何とか終了。

まぁ、前回もこんなんだったからな、とか思いつつ、意外に冷静でいられた俺。

何だかなぁ、だ。



最後の曲はモンパチの小さな恋の唄。

何故か俺のエフェクターでディストーション(パンクっぽいガリガリした音)を使うと、

音が周りに埋もれてしまう。

音が聴こえなくなるというのはこれ結構致命的で、

まぁいつもの練習より多々間違えたのだが、形としてはまぁモノにはなった。

前回よりはまぁ良かったものの、「微妙」を相変わらず払拭しきれず終了。

う~ん、何だかなぁ、だ。まぁぶっちゃけ、このバンドはこれで良いのかもしれない。



で、次、シロップバンド。さっきの素人バンドの直後。つまり連チャン。

まぁ、特にキツくはない。前のバンドじゃそんなに歌わないし。

今回は前回のアジカンバンドの時のように、リキむのは止めようと考えていた。

リキんでも、力は全然出ない。前回がそうだったから、今回は変える、そうしないと発展しない。

緊張も、その時はもうほぼ無かった。



一曲目はReborn。ギターがクリーンな音だし、メンバーが三人だから、

声が非常に表に出る曲。つまり俺のVoが良し悪しを決める。

この曲はかなり好きだし、一番上手く歌える自信もあった曲だし、

個人的にかなり満足のいく歌を歌えたと思う。うん、満足できた。

ギターもいつも通り弾けたし。大きなミスは無かった。



打ち合わせ通りそこからMC無しでcoup d'etatへ。そこから、空をなくすへ繋ぐ。

で、空をなくすに入る直前、少しの間があるんだけど、

そこで言おうか言うまいか迷っていたMCを入れる。

「ダークサイドへようこそ。」



で、空をなくすを歌う。この時は練習以上に感情を込めてギターも歌も演奏出来たと思う。

自分自身、かなりアガっていた。

演奏も素人バンドみたいにバラバラにならず、一体になっている。

スゲーキモチイイ。頭の中ではそんな感じにカタカナだった。

演奏が終わった後、観客?から「フゥー」とかそんな感じの歓声がチョコチョコ浮かんでくる。

今回気づいたのだが、演奏が下手なバンドほど、

観客(ほぼ全員サークルのみなさん)は無理矢理盛り上げるんだよね。

「フゥー」がチョコチョコ浮かぶ、そんくらいがマジの賞賛。ありがたい。



三曲目、明日を落としても。

これも一曲目同様ギターがクリーンな、声を聞かせる曲。

実際は途中でギターソロが入るのだけれど、俺の今の実力じゃ出来ませんすいません

ってことで全部コード弾き。それでもちゃんとした曲になるもんだ。

相変わらず声も出てたし、演奏もそれなりに安定して出来た。

強いて言えば、演奏が終わった後、ベース君が

「ベースの音をもっと上げてください。んでVoの声を落としてください。」

と言ったのがまぁアレかな。若干凹むよね。演奏面からすると仕方ないことなんだけれども。

後から聞いた話では、ベース君はこのバンドの中で一番の実力を持つのだけれど、

微妙に適当に弾いてしまっていたとのこと。

耳コピだし、他にも多くのバンドをやってるし、仕方ないことだろうけど。

実際俺も自分に精一杯で音が聴けてないからなぁ。

全体の演奏には満足してるし、俺は全く彼を責める気にならないけども。



前回のMCの時に懲りたので、あんまり喋りたくなかったのだが、

さすが我が代名詞の「躁鬱気質」。アガっている俺はそれなりに喋る。

まぁ、シロップがらみの他愛もないことなんだけど。

「今日の天気は霧雨で寒くてシロップ日和」だの、解散がらみのことだの。

まぁ、特に変なことも言わないで良かったというべきか。



最後の曲、Sonic Disorder。

これはディレイ(山びこのように音を出すエフェクト)を使うので、

ハウリングが起きまいかと心配だったが、全然大丈夫だった。

ギターの演奏は、弦を細かく移動するミュートの刻みがあるんだけど、

そこがあまり弾けなかったなぁ。そこまで難しくは無いんだけど。

やっぱり本番マジックは働くもんだ。でも、それで焦らなくなったのは良いことかもしれない。

歌は上に書いたとおり音を下げられたので若干聴こえづらくなったんだけれど、

まぁ、それなりに歌えてる。今日は喉の調子がとても良い。

最後まで気持ち良く歌え、フィニッシュ。初めて自分自身の演奏に満足がいった。



終わった後、俺の嫌いな先輩なんだけれど(笑)、

本当に終わった直後、片付けをしようかな、と思っていたら寄ってきて一言、

「最高だったよ。」

嬉しかったなぁ。「ありがとうございます」としか返せないんだけどね。



その後も、色々な方から誉められる。

「カッコ良かった」「歌上手い」「成長したなぁ」

卑屈な俺は、そういう言葉をとても欲しているにも関わらず、

どうしてもそれに戸惑ってしまうんだけれど、今考えると、本当にありがたい。

一つ印象的だったのが、ドラムでめちゃくちゃ上手い先輩が言ってくれたんだけれど、

「『ダークサイドへようこそ。』はちょっとキモかったね。」

「でも、それも含めてライブだし、良かったよ。」

何となく、深いものを感じたな。



ただ、ベース君が他の人と話しているのに聞き耳をたてていたら、

(俺は知らんぷりして実は盗み聞きをするのが得意なのだ)

その話している人が「あのVo、自分に酔ってて周りの音聞いてなかったな。」

とか何とか言っていた。遠くだったから合ってるかどうかわかんないけど、

雰囲気的にマイナスのオーラ。でもものすごく的確な批評。

そういうのをちゃんと真摯に受け止めないとなぁ。



メンバーの二人ともちょっとだけど話をした。

ベース君とは「弾けなくてゴメン」「いや、そんなことないよ」的会話。

ドラムの先輩は「叩いてて楽しかった」とのこと。

誘ってくれた先輩が満足してくれれば及第点だ。



色々な人が俺に対してそれなりに良い評価をして、

俺はそれが欲しくて欲しくて仕方がなかったんだけれども、

それよりも今回得られて大きかったのが、

自分で納得の出来る演奏、歌を歌えたこと。それがやっぱり何だかんだで一番大事かな。



酷く眠い。明日また読んでみて、今の文を、素直に受け入れられたら、

ちょっと幸せなのかもしれない。
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