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躁鬱気質?の私、SO-WOZZ少年の、日々思うことなど。
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タイトルは宮本輝さんの短編小説から。

俺が浪人時代に読んだ、浪人生の話。

俺の中でもかなり上位に食い込む素晴らしい作品。良かったら是非。



最近は天気が良い。朝カーテンを開けると、毎日抜けるような青空。

ここのところ、理由も分からず朝の倦怠感が激しいのだが、

日差しを浴びるとそれなりに気力が回復することが分かっているので、外に出ることが出来る。

少し話が変わるが、最近同級生に大学生らしくダラケ始めてくるヤツが増えてきた。

遅刻は当たり前。授業を休みすぎて、いよいよ単位取得がヤバいヤツ、とか。

大学生特有の倦怠感が、俺と同じように彼らを襲っているのだろう。

倦怠感に対抗するために、日差しを無理矢理浴びている俺は、

要領がいいヤツなのか、それともただの臆病者なのか。

いや、多分性衝動と同じなんだな。気持ち良いが良い、みたいなね。ちょっと不満。



今日はシロップバンドの初練習。

シロップはギター、ベース、ドラムのいわゆるスリーピースバンドなのだが、

ベースを頼んで一度は了承してくれた女の子が、直前になって「やっぱり無理」的な

ドタキャンをブチかましてくれたので、今日はドラムの先輩と二人で合わせる。

俺も先輩もどちらも素人なんだけど、それなりに曲の雰囲気は味わうことが出来た。

課題は俺のコードの耳コピの精度上げと、先輩とのユニゾンだな。

で、ベースを探していたら、かなり上手い先輩がもしかしたらやってくれるかも、との事。

うぅむ、自分としてはプレッシャーだが、まぁクオリティを上げたい点からすると

これはありがたい。まぁ、何にしろ、俺は俺の出来る努力をしよう。



例のバイトでの暇つぶしのため、

最近は今まで恒例だった週に一辺アルバムのCDを三枚借りる、

という行為に加えて、文庫の小説を買うのが常になった。

先週はカフカの「変身」、久々に海外小説を読んだ。

今週は太宰治の「人間失格」、読みかけだったので買ってしまった。

変身はそれなりに楽しめた、ってレベルだったけれど、

随所随所に面白い文があって良かったな。笑っちゃったり。

人間失格は、さすが太宰、俺はそこまで真摯に慣れない。

臆病者の癖に几帳面で、それに加えてマイナス方面での勇気は凄まじい。

非常に細長く美しく澄んでるが故に、凶器になりえる氷のツララて感じだな。

小説を読むのは面白い。誰かの頭の中の、真摯な海の中にダイブ。

真摯じゃないと駄目なんだよね。真面目じゃない、真摯。



今日の一曲→ http://jp.youtube.com/watch?v=wMPFeHxeEhI&feature=related

今日の一曲は、ゆらゆら帝国で「発光体」

最近、なんつうかこういう正統ロックでありつつも、歌詞がぶっ飛んでる、

そんじょそこらの人間じゃ浮かばないような、そんな歌を歌う人達が好みだ。

この「ゆら帝」もその一つ。スリーピースって良いな。

狂ってください。
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土曜日なのに雨。今週末は天気が悪いようだ。散歩にも行けなくて残念。

まぁ、土曜日はだいたい体力回復のため昼過ぎまで寝てるんだけどね。

今日は二時に起きた。約十二時間睡眠。まぁ、今週はバイトが入った分キツかったからな。



バイトは前回の日記でまた警備員だと言ったが、正確に言うと前回のそれとはちょっと異なる。

前回は複数名で見回りをするタイプの警備員だったが、

今回はマンションの管理人室という名の窓口にひたすら座っていれば良い、ただそれだけ。

なんでもストーカー未遂みたいな事件が最近起きて、それの対策らしい。

夕方の五時半から夜の十一時半までひたすら窓口に座る。

音楽を聴きながら小説やらを読んで時間を潰すのが常だが、意外にこれがキツい。

あまりに暇すぎると逆にあれなのかな。

いやいや、それは贅沢だぞ。もっとキツい仕事は一杯あるのだ。

これで時給千円だからね。何だか申し訳なくて。会社側を心配するくらいだ。

これも短期バイトだから来週三日やったら終わりだけれど。

今の生活だと長期を入れると絶対困るんだよね。急に練習やら入るから。



違う話。

この前何気なく応募した、COUNTDOWN JAPAN FES、幕張会場一日目のチケット。

何と当選。

最近まで運が良くなかったのはこれへの伏線だったのか!と興奮。

どう考えてもこの日のメンツが一番豪華だしね。いやぁ、楽しみだ。

前回の向井氏のライブでの反省(荷物はリュック系のものに入れる、等)を活かさねば。



最近はSyrup16gの練習を主にしている。

彼らの楽曲は全くスコアが無く、耳コピをするしかないのだが、

耳コピサイトみたいなものがあって、そこからだいぶ拝借できた。

完成度の高さに驚く。耳コピ出来る人って凄いな、と感心しきり。

とはいえ、最後は結局自分で音を決める。

例えば、ここはD7とサイトにはあるけど、いや、Dで良いでしょ、みたいな。

いやいや、ここは聴いた感じB#mでしょ、みたいな。

そうしないと成長しないしね。これが意外に楽しい。大変だけど。

「Reborn」「coup d'Etat」「空をなくす」「生活」なんかをコピー中。

歌もちゃんと歌えるようにせねば。



明日はクラスの友人がギターを買うというので、お茶の水まで付き添うことに。

お金無いから、ウインドウショッピングするつもり。

新しいのも欲しいけどね。フェンダーのテレキャスかリッケンバッカー。

まぁ、もう少しやり込んでからにしましょう。



今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=C-fFRjfNXYM

今日の一曲は、Syrup16gの「Reborn」

彼らの他の楽曲から見たら、この曲はかなり異質に感じられる。

他の曲があるからこそ、この曲は痛々しさすら伴いながら、それでも希望を残す。

この曲を弾いて、歌える俺は幸せだろう。

「上手く歌う」んじゃなくて、聴いてる人の心に何か残せるように歌えたら良いなぁ。

是非どうぞ。

早速そのメールに返信する。

どうしても学校に行きたくないのと、どこか遠くに行ってみたいという気持ちがあり、

俺ら二人の共通の友人で卓球部員だったSの大学の大学祭に行くことになった。



昔の、卓球部の時の俺を知っている人間と話せるということは、

その時の俺にとって非常にありがたいことだと思われた。

当時のことを踏まえて、今の状態について相談できる。生産的だ。



で、日付が変わる。十時くらいに某駅で待ち合わせ。

そこから大学まで、電車で一時間ちょっとの距離なので、車内でそいつと話す。

ライブで起こったことを粗方話した。

その行為だけで、自分自身だいぶ落ち着いてきているのだとわかった。

そいつも色々とアドバイスっぽいことや励ましを言ってくれたが、

俺にとっては聞いてくれているだけでほとんど解決に等しかった。



で、某大学に到着。

軽いドッキリのつもりで、Sにはアポなしで来たのだが、アポなしであるがゆえに

彼がどこにいるのか分からない。仕方ないので電話して再会。

彼は今二年生で、パソコン系のサークル(が表向きのゲーサー)に入っているらしかった。

当時よりも髪が随分伸びていて、なるほど、それっぽい匂いだ。

彼は工学部であることが禍になって女の子と接点が無い、と終始嘆いていた。

「おかげでオタク趣味に芯から染まってしまいそうだよ」と彼は笑った。

何だか自分にも当てはまる節が一杯あって、俺も笑った。



三時くらいになって、片付けがあるから、と彼と別れた。

実は俺もこの日は学園祭最終日であるがゆえにサークルの打ち上げがあり、

事前にお金も払ったし、何より参加しないのはかなり表向きが悪いので、

それなりに早い時間に帰る必要があった。

とはいえ、すべての演奏が終わるのは十時頃。最悪それまでに大学にいれば良いのだ。

友人ともいたかったので、「立川で夕飯でも食べよう」という彼の提案に乗る。



電車に乗って一時間ちょっと。立川に着く。

まだ夕飯には早いので、駅ビルで時間を潰す。

浪人時代によく行った文房具屋が潰れていた代わりに、

友人曰く「変わったものを扱う店」がオープンしていた。なるほど、変わったものがある。

その中で特に目を引いたのが、「KING OF MEGANE ROCK!」というプリントと

メガネのイラストの入ったロングTシャツ。ほ、ほしい!まさに俺の理想Tシャツ!

だが3800円と打ってある値札を見て萎える。いくらなんでも高すぎ。



で、夕飯時になったので、毎回恒例、あのラーメン屋に彼を連れていく。

うむ、旨い、コッテリ。だが今日は何だか麺がいつもよりスープと絡まないなぁ。

それぞれが独立している感じ。まぁ旨いけど。彼も満足してくれたようだ。



その後、まだ少し時間が早いので、散歩がてら俺が浪人中に住んでいた寮に行くことに。

薄暗い道を歩いて、到着。あのころと同じように、幾つかの窓にポツポツ明かり。

誰かが、あの部屋で、あのときの俺と同じように生活している。

何となく嬉しくなった。

「立川は俺のパワースポットだな。」知らないうちにそう言っていた。友人は笑った。



そして帰る。帰りの電車でも色々な話をした。

アホな話、真面目な話。が、よく覚えていない。それで良いのかもしれない。

で、彼と別れる。いよいよ大学へ向かう。

先輩に問い詰められたらどうしよう・・・、と、ライブ本番並みに緊張する。

で、会場へ。何とか目立たず侵入できた。何人かの同級生には突っ込まれたが。

で、ライブを観る。トリの方であるから、やはり上手い。

もっと上手くなりたいなと思う気持ちと、それゆえに昨日までの気持ちがぶり返してくるので、

少し戸惑った。



そして最後のバンドが終わり、打ち上げへ。

大学の最寄駅から電車で数駅の飲み屋へ。ビールで乾杯。

久々のビール。夏に実家で日々飲まされた成果と飯をあらかじめ食ってきたためか、

基本酒は嫌いで弱い俺だが、美味しくいただく。それも自分としては結構な量。

ほろ酔い気分で周りと話す。

すると、今年からサークルに入ってきた二年生のドラムの先輩で、

以前から「Syrup16gが好きなら俺と組まないか」と言っていた人が、俺に

「お前の声綺麗だな」と言ってきた。

続けて、「こいつにSyrup歌ってもらいたいなぁ、って思ったよ」と言った。

俺は驚いた。あんなひどい演奏をしても、

俺の声をきちんと聞いて、「綺麗だ」と言ってくれる人がいることに。

で、Syrupバンドを組むことを快諾。実際自分もやりたかったし。利害一致。

かつ、同級生のドラムの子と前々からやろうやろうと言っていたナンバガバンドも結成。

俺が進んでいく。



で、その流れでサークルの計画通り近くの健康ランドへ。

その健康ランドへ行く途中、合宿で若干仲良くなったベースの先輩に、

「お前歌上手いなぁ」と言われる。

そんなことを言うキャラに見えないし、酒が入っているからってのもあるだろうが、

やっぱり嬉しい。そういうものはちゃんと貰っておこう。



そんなこともあったから、道中、急に喜びが湧いて来た。「死なないで良かった」と思った。

眠気とドライアイのせいで涙が出た。



その後は簡単に割愛して書く。

そのまま健康ランドに泊まり、翌朝、学校に戻って片付け。

で、それが終わって帰宅。そしてバイト(また懲りずに警備員)に行って学祭期間終了。



あぁ、それで良いのだ。あぁ、これで良いはずなんだ。これで、良いのだ。

鳥達が飛んでった。何もかもが飛んでったって、知るか。

そう、ぶっ壊して、また作って。



生まれ変わる。

どうぞよろしく。

久しぶりの更新。

色々なことが起きて、精神的に不安定だったために今までかかってしまった。

申し訳ない。今はだいぶ落ち着いているので、書いてみようと思う。



まず今月の頭、学園祭ライブ。

自身の野望実現やら存在価値の証明やらを思ってかなりリキが入っていた。

二つのバンドとも初日に組まれ、素人バンドからアジカンバンドへ、と理想の流れ。



そして素人バンドでの演奏。

クラスバンド、ということで、そのクラスの面々が客としてたくさん来ていた。

最初は「サンデーモーニング」から始まる予定だった。

曲を聴いたことのある方はご存じだろうが、この曲はギターの簡単なアルペジオから始まる。

俺がそのアルペジオを弾くところから曲が始まるのだが、

あまりの緊張で手が震えてまともに弾けない。いつもは何の苦もなく弾けるのに。

擬音で表すと、「タ~ララ~タララ、タ~ララ~」のところが、

「タ~ラ、ペニャ、タヌッ」みたいになってしまうぐらいだ。

「ごめん、もう一回やらせて」 この時点でかなりカッコ悪い。

客から煽りが飛んでくる。

二回目。「タ~ラ、プヌ、テナッ」・・・弾けない。

メンバーもさすがに焦ったようで、「落ち着いて!」と声を掛けてくる。

客からは「頑張れ~」の声。



「発表会」じゃなくて、「ライブ」という名目でやっているのに、これはかなりの大恥。

この時に「頼むから声を掛けないでくれ」とか思ってしまう俺がまた情けない。

高校時代の卓球の時から何も変わっちゃいないじゃないか。



・・・・・・



三回目。「タ~ララッ、タラヌッ、タ~ラヌ~」ギリッギリである。

何とか曲が鳴り出した。そのまま頭真っ白になりつつギターを弾き、歌い、一曲目終了。

俺の度重なるミスの影響か、他のメンバーの演奏もかなり危ういものだった。

強いて言えば声だけはいつもと同様くらいに出た。



サークルの皆さんがヒキ笑いでこっちを見ている。



そのまま二曲目、「空も飛べるはず」へ。

一曲目が終わって先ほどまでの緊張がようやくいくらか引いてきたのと、

この曲は歌わずにコードを弾くだけという簡単さからか、

俺自体はそれなりにソツなく演奏出来た、と思われる、多分。

ただ、他のメンバーとの息も合わず、曲としてはやはりいつものクオリティより低い。

「スーパーカオスタイム」 ニコ動にありそうな言葉が頭に浮かぶ。



三曲目、ブルーハーツの「終わらない唄」

この時点で大汗をダラダラかいているのが俺クオリティ。

汗をかくと体が動くようになるのだ。これも昔から変わらない。

緊張はほぼ無くなっている。曲もノリが良く、簡単なので、俺はほぼいつも通り弾けた。

ただ、ここでも微妙にメンバーとテンポやらキメが合わない。

結局俺にとっては終始不完全燃焼で終了。

どう考えても、俺がいわゆる「出鼻を挫く」ようなことをしたせいである。

メンバーに申し訳ない気持ちで一杯になる。

終わって片づけている最中、半分放心状態の俺に、ベースさん(♀)が

「次(の出番)まで引っ張るなよ」と、声を掛けたことだけ鮮明に覚えている。



一つ他のバンドを挟んで、次にアジカンバンド。

どうしてもさっきのミスを取り戻さなくては。それだけ考えてマイクの前に立った。



一曲目、ART-SCHOOLの「DIVA」

これは無事に演奏終了。緊張もほぼ無く、ギターも普通にいつも通り。声もいつも通り。

よし、イケる。そう思った。

二曲目、アジカンの「無限グライダー」

あらかじめ例のマルチエフェクターにインプットしていたこの曲用の音を呼び出す。

すると、理由はわからないがめちゃくちゃ音がハウる。

(ハウる=機材における何らかの理由でキーンという耳障りな音がすること)

キーンという音でギターの音が掻き消されるくらいだ。

本来、ライブではこういうことを防ぐために「PA」と言って、

バンド全体及び個人の音、音量バランスを調節する人がいるのだが、

その人に「これどうにかなりませんか?」と言っても

「いや、君のギターの問題でしょ」と、何故かまともに取り合ってくれない。

ギターの問題でしょ、と言われても、何もいじってないのに。

いつもはこんなことにならないのに。

結局ハウリングが酷過ぎて俺はギターの演奏が全くできず、

コードが鳴らせずに非常に地味で奇妙な曲を演奏し終了。

・・・・・・



三曲目、アジカンの「或る街の群青」、個人的に今回の目玉曲。

PAさんが対応してくれたのか、とりあえずハウリングは無くなっている。

で、軽くMC(ライブ中に間を持たせるために喋ること)を挟もうとしていると、

何故かベース君が「そんなん良いから早くやろうぜ」とキレ気味に俺に言ってきた。

急にそんな無粋なことを言われて俺は困惑した。

そしてさっきの曲のことを思い出して、彼の気持ちもわかったけれども、非常に悲しくなった。

演奏を始める。

・・・?

PAさんがした「ハウリングを無くす対応」は、「音を小さくすること」だったようで、

ハウリングが起きない代わりに俺のギターの音が小さすぎて聞こえないという事態に。

結局さっきとまったく変わらないわけだ。

また俺のコード演奏が無いから良く分からない曲になってしまい終了。

かつ、ギター君の練習不足があからさまに曲に反映されていた。

四曲目のART-SCHOOLの「Under My Skin」も全く同じで、

俺のギターの音が聞こえず、地味~な曲になって終了。



・・・・・・



「終わった」 終わった瞬間まさにそう思った。

終わったんだ。何もかも。

結局二ヶ月近くかけて一生懸命やってきたことも、

緊張とよくわからない偶然と、他人の怪訝な対応によって全部潰されちまった。

何の意味も無かった。馬鹿みたいだ。馬鹿みたい。



「俺練習不足でさ~、ごめんね~」いつもの調子でギター君が話しかけてくる。

俺はそれを無視して荷物をまとめた。

俺らの演奏をもって、屋内ステージの演奏はいったん休憩で、

他のサークルメンバーは屋外ステージに向かっていた。

本来なら俺も荷物を中において外を見に行くのだが、そんな気はもう失せていた。

とにかく早く帰りたかった。

荷物を外に出そうとすると、ベース君が「荷物は中において、外に行こうよ」と言った。

「帰りたい」というわけにもいかず、俺は曖昧な返事をした。

すると彼はこう言った。

「○○(俺のこと)何考えてんの?」俺は何を考えてるんだろう。知らねぇよ。



荷物を持って、外に出る。一度ステージを見に行くも、どう考えてもそんな気分で無い。

隠れるようにして、マンションに帰った。半分ベソをかきながら、吐き気を堪えて。

で、すぐ風呂に入って寝た。そうせずにはいられなかった。



翌日。朝からめまいと吐き気がする。心因性のものが大きいのだろうが、

こんな状態で学校に行く気なんて全く起きない。

本来は他のサークルメンバーの演奏を見ないと世間体が悪いのだが、

そんなことを言ってられる体調でも心境でも無い。

一日ほとんど寝て過ごす。

寝ながら、色んなことを考えた。

もう音楽は止めようか。というか死のうか。死のうかなんて言っても結局怖い癖に。

これだけ自己発揮をしようとしても報われないのなら、

もう何もかも諦めて、普通に勉強して普通に地元に帰って、適当に職について、

退屈でも面白くもない日常を過ごすのが良いんじゃないか。

実際それも悪くないなぁ。うちの親父みたいな生活。結構好きなんだよな、スローライフ。

見合い結婚して、子供に夢を託して、仕事上がりのビールが楽しみで、

ダビスタに熱中してみたり、小説を読み漁ったり、休日になればドライブに行ったり。

そんな生活・・・。そんなことを考えながらベッドでウトウトしていた。



夕方になって、やっと起きる気力が湧いた。ガンダムを見てから、飯を食いに松屋へ行く。

行く途中、昔の友人からメールが来る。高校の卓球部の副部長だ。

「お前の所の大学祭行きたいんだけど、他の大学の大学祭も行きたいんだよね~。

どうしよっか?どっか一緒に行く?」

変わる?変える。



続きは次回。バイト終わりで眠いのDEATH。
今日は素人バンドもアジカンバンドも、今週末のライブ前最後の練習。

素人バンドの方はギリッギリ何とか形になった。

俺もだいぶギターを弾けるようになったし、デカいミスは無いだろう、多分。

「サンデーモーニング」も歌ってて気持ち良いしね。

くるりの岸田さんの音域は俺に結構合ってるような気がする。

無理せず出せるくらいの音域が一番うまく歌えるしね。

でも、もうちょっと高音域が出せればなぁ。



で、アジカンバンド。

何て言うか、う~ん、微妙。個々のレベルは素人バンドより高いのは確か。

でもアレだ。バンドとしてまとまってないような気がする。

当然、俺も下手だからいけないんだろうけど。

エフェクターのフットスイッチとか、細かく切りかえるの意外に難しいしな。

楽器の音が大きくて俺の声も聴こえづらいしね。それはPAさんが調整してくれるのか。

う~ん、不安。どうなってしまうのか。



この前観た向井さんに触発されて、上へ向かおうとする俺。

今日の練習で自信を無くし、また下を向く俺。

いつもの散歩道を、フラフラと極端に遅く歩く俺。

アナフィラキシーショック。



とりあえず方法論は会得しとこう。



今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=tOMtENGMb3U

今日の一曲はART-SCHOOLの「SWAN SONG」

今日はそんな風に思ったんです。では。
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★ プロフィール
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37
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1987/07/10
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