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昨日の練習はしんどかった。
ちょっと本調子で無いとすぐにわかるんだよね、自分には。
加えて部室のマイクの調子が悪い悪い。
日によってコンディションが全然違う。理由は分からないが。
この前は喉の調子も最高だったし、マイクもいい音出してくれたんだけども。
で、昨日も風邪薬を飲んで寝たんだけど、
ギターの練習をしていたら、如何せん寝る時間が遅くなってしまった。
そりゃ夜中の二時に寝て昼の十二時に起きるなんて生活やってりゃ
治るものも治らないのかもしれない。
とりあえず来週の火曜までには確実に治さないと面倒なことになる。
今日は早く寝よう。
違う話。
俺は哲学の授業を取っている。教科書が自己啓発書みたいな感じで、さらに文庫本。
胡散臭いことこの上ないが、単位の関係上仕方なく取る。
その授業では、ある項目に関する考察を、指定した生徒がプレゼンする決まりになっている。
生徒がプレゼンし、教授が良く分からない補足?を入れる。
隣に座っているアジカンバンドのドラム君が俺に小声で自分の論を述べる。
色々なベクトルの矢に頭を刺されるようで、非常に疲れる。
哲学は一人でするものなのかもしれない。
散歩に行きたいのだが、身が身である。
買い物に行くだけで我慢することにしよう。
今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=qH6oa8dCrDg&mode=related&search
今日の一曲はSyrup16gの「天才」
小学校とか、中学校とか、そういう時は特に何もしなくても、
一応賢い子として通っていて、テストで良い点取っちゃって、
みんなにチヤホヤされて、でも、ここに来てよくわからない状況。
結構そういう人っていると思うんだけど、俺含めて。
まぁ、その時が自分のあるべき時だったのか、それとも違うのか、今がそうなのか。
そんなんはわからないよね。風邪のせいで文が変だなぁ。
良かったらどうぞ。
風邪を引いてしまった。
一昨日のアジカンバンドの練習の後、寒いのにわざわざ外で飯を食ったせいだ。
昨日は喉が痛くて仕方なかったが、練習が無かったので助かった。
今日は喉は良くなったものの、鼻水ズルズル。ズピッ、だった。
今日も早く休みたいのだが、明日の練習のために
エフェクターの音作りと曲の練習をせねばならない。
う~む、ズピッ。
とりあえず週末も近いし、明日で終わり、と思って頑張ろう。
ズピッ。
そう、それは!
「散歩」
・・・・・・
前々から言ってる気がしないでもないが、散歩がホントに面白くて仕方ない。
昨日も今日も行ってきた。
と、いうわけで、今日の散歩を事細かに報告しよう。
いつも通り近くの河川敷を歩く。
性格上、「いつもと同じ」から始めないと何となく嫌なのだ。
MP3はFoZZtoneの「In the sky」から始まった。
キンキンに冷やしたジャスミン茶を一口二口飲みながらダラダラと歩く。
道端に道祖神が祭られている。横には流暢に花が活けてある。
ん?あれ?この花・・・。おいおい造花だよコレ。一気に冷める。
そういう不謹慎なことは止めよう、と誰にともなく注意する。
夕方は犬の散歩をする人が目立つ。
俺も実家で犬を飼ってるからなのか、たまにそれらの犬が寄ってくる。
ちょっと寄ってきて、んですぐ離れる。もうちょっと絡んでくれても。
MP3がFoZZtoneの「平らな世界」を流し始め、心地良い秋風が吹いてくる。
ちょうど二本ある垂れ柳の下を通っていて、
普通だったら顔に当たってしまう柳の葉が風に揺られて、俺を通してくれた。
何だか認められた気になって気分が高揚する。
しばらく進んで、川を挟んで反対側の道へ移動する。
その道のアスファルトは、所々ミミズがはったように隆起していた。
理由はすぐ分かった。道沿いに植えられている木々の根だ。
大したものだ、とは思ったが、それが自分にフィードバックされて少し落ち込んだ。
いつもゴール地点になるブックオフが見えてきた。
今日は散歩のみが目的だったので寄らずに、いつもと違う道で帰ろうと考えた。
いつも通りで始まるのは良いが、
いつも通りに終始するのは嫌だ。いつも通りのことを考えてしまいがちにもなるから。
ちょうどさっきまで横を歩いていた川が枝分かれしていて、
かつどちらの支流を選んでも帰れそうだったので、いつもと違う方を選択。
歩いているとすぐに、買い物帰りのおばさんが自転車を止めてベンチに座り、
コーヒーを飲みながら一休みしていた。
仲間ですね。
頭の中で言って通り過ぎた。
川沿いのこの道に幾つか設置されてあるベンチの横には、
必ずと言っていいほど、タバコの吸い殻やジュースや酒の空き缶が散乱している。
あいにく見ていて気分が悪いという感情は起こらないようだった。
しかし、そこにどうも墓場と似たような空気を感じてしまった。
供えられた空き缶。あった時間。
センチメンタル自重。自嘲。
枝分かれの道あたりから止めていたMP3をもう一度聴こうという気分になる。
何を聴こうか。・・・、決まらない。
こういう時はシャッフル機能を使う。曲がランダムにかかるモードだ。
このシャッフル機能、たまにもの凄く玄人な選曲をするのだ。逆もあるけど。
さて、一曲目は。
・・・・・・
アジカンの「サイレン#」
ははっ。思わず声を出して笑ってしまった。渋い。渋いよMP3。
自分の通っている道の右側、道路の高さが異なるので直接は交錯しないのだが、
その笑った瞬間に二人組の女子高生が横切った。
何だかんだで少し恥ずかしくなった。
次はeastern youthの「寄る辺ない旅」がかかった。
あまり聴き込んでいない曲だったので、一瞬何の曲か分からなくて驚いた。
こういうことがあるのもシャッフルの楽しみ。
次はSyrup16gの「ソドシラソ」がかかり、
その次はSTRAIGHTENERの「SIX DAY WONDER」がかかった。
渋い、渋すぎるよMP3。ダンディだよMP3。
その次にまたSyrup16gの「ハピネス」がかかった時、
行きと同じ道に戻っていた俺は、
行きには誰も座って無かったベンチに力なく座る爺さんを見た。
覇気が無いし、顔が病的に黒い。こういう人は肝臓が悪いと聞いたことがある。
さっきベンチに座っていたおばさんとは、何だか随分と位置が違うように思えた。
曲も曲だったので、「もうちょっと希望を持っても・・・」と思った刹那、
「誰に向かって言ってんの?」という言葉が浮かんで、俺は笑った。
eastern youthの「スローモーション」が最後にかかって、
俺は気分よくマンションに戻った。
最高の気晴らしだった。当分やめられそうにない。
今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=OnPlPg1zxhk
今日の一曲は上の文章繋がりで、eastern youthの「スローモーション」
なんだかんだで俺は、こう、アガッていく音楽が好きなのかな。
文学性を見せながら、突き放すようで暖かい、eastern youth。
是非是非どうぞ。
中学時代の終わりに、それなりに酷いフラレ方をした俺は
恋愛というものを安易にすることにかなりの抵抗を覚えた。
人と繋がる瞬間というのが、本当に希有なことだと分かって加速。
最終地点が理由も無しに性行為に繋がりがちな現状によりさらに加速。
恋愛は一つの例に過ぎないが。
考え過ぎだと笑う人もいる。
人の価値観なんてものは、当然のごとく一つ一つ違っていて、
色んな要素が堆積していって形成されるのだろうが、
一つ一つを真摯に受け止めていくと、いづれガンジガラメになってしまって、
何の行動もできなくなってしまうように思える。
詳しく読んだことが無いのであまり深くは語れないが、
ドイツの文豪ゲーテが書いた戯曲「ファウスト」で、
天才と呼ばれた主人公がありとあらゆる学問を極めた末に出した結論が、
「何も分からない」だったことを、俺は決して笑えない。
っていうかそれが真理だとも思える。向き合いたくはないが。
でも、生きて、行動せねばならない。
だから俺は表現することで時間を良いように浪費し、
それが認められることによって、快楽を得ようとしている。
ちっとも認められてないけどな。
ちなみに、上に書いた「ファウスト」の主人公はそんな人生に嫌気がさして、
悪魔に魂を売って、地上のありとあらゆる快楽を体感するらしい。
そこから先は知らない。
あらゆる快楽を体感することで、彼が「救われたか」。それは知らない。
というわけで、快楽を求めている俺が救われるのかも、俺は知らない。
今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=I6AaEuuIino
今日の一曲はNUMBER GIRLの「I don't know」
上の文章繋がりで選曲。
こんなテーマに対しては、もう叫ぶしかないじゃないか、と。
どうぞ。
躁と鬱が切り替わるのには、ハッキリとした切欠、というか雰囲気があって、
俺はそれに浸って、流されてるだけなんじゃないかと。
だったら自分から楽しい思いを作り出せば良いのに。
だったら自分からどんどん人に接するよう努力すれば良いのに。
不器用なのを誇る必要は全くない。
笑えない自虐は醜いだけ。
文庫になっていた「蹴りたい背中」をツタヤで買った。
イロモノはチェックしておくのが俺の信条なようだ。
後は、言葉と今の姿だけ。
必死に集めてこね繰り回し、思いの丈を捩り込む。
そんな小説を、今書いている。
今日発表した短編では無いけれど。
ライブが終わったら、そろそろ音楽でも、オリジナルを作る段階に進みたいなぁ。
今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=2Xa1IwqTSig&mode=related&search
久々、今日の一曲は音速ラインの「スワロー」
何となく目に留まってツタヤで借りてきた音速ライン。
「ナツメロック」と形容されるこのバンドの音楽は、その名の通り何故か郷愁を醸し出す。
泣き出しそうなメロディ。結構好きなんだよなぁ、そういう音。
あと、Voさんの高音の声が綺麗。俺あんま高音得意じゃないから嫉妬(笑)
是非どうぞ。