★ 一回回ってケセラセラ

予備校の日程表を見ると、

いよいよ「月火水木金」の文字が

ゲシュタルト崩壊寸前になるまで撒き散らされており、

それに伴い俺も崩壊してしまうのではないかという危惧ももちろんあるが、

まぁ、それでも6時間授業の数は少なくなっているので、それには安心する。

先日放送された「狼と香辛料Ⅱ」で、教会の近くに住む乞食が、

「お前はパンと二枚の銅貨を施されて、興奮できるか？　俺は出来る」

というようなセリフを言っていたのを思い出した。



別に何度も決意表明をしたいわけではなく、

そうでもしないと憂鬱でやっていられないだけで、

結局はただの愚痴というか、排泄行為であることの自覚はある。

前にも書いたような気がするが、それだと、文字通り女々しいのである。

そんなのは自分にとっても鬱陶しくて堪らないので、

今日は「声優」について語ろうかと思う。



別に声優オタというわけではないが、

純粋に、至って純粋に、声優さんは凄いと感じる。

やはり今の自分は「表現すること」に関心があるようで、

その畑に声優さんも住んでいるのだと思う。

声一本で表現するだとか、キャラになりきるだとか、

そういう理屈を考えさせる前に、素晴らしいバンドサウンドと同様に、

そのアニメを見るだけで、圧倒されることがある。

そういう瞬間瞬間に、音楽と同様、一種深遠なものがあるのだろう、と、

ちょっと気持ち悪いことを書いてみたりする。



基本的に有名な女性声優はほぼ好きであるが、

特に上げるとしたら、水橋かおりさん、能登麻美子さん、沢城みゆきさん。

演技についてとやかく言うアレもないけれど、三人とも抜群に上手いし、

何と言っても声質。完全に俺の好みだけれど。

一回目の前にして、話すところを見たいものである。



語ろうと思えばもっと気持ち悪く語れるのだが、

それも何だか自分としても嫌だし、そろそろ予備校に行く時間だ。

昨日は、張り詰めた弦が急に緩んだように、急にケセラセラ思考になったが、

今日は果たして。まぁ、人生、何人かの思いは乗っかっているとは言え、

それでも、俺のもんだ。



宮ちゃーん！　俺だーッ！　結婚してくれーーッ！！！

能登可愛いよ能登。

みゆきちはガチ。