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躁鬱気質?の私、SO-WOZZ少年の、日々思うことなど。
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やってしまった。



風邪を引いてしまった。



一昨日のアジカンバンドの練習の後、寒いのにわざわざ外で飯を食ったせいだ。



昨日は喉が痛くて仕方なかったが、練習が無かったので助かった。



今日は喉は良くなったものの、鼻水ズルズル。ズピッ、だった。



今日も早く休みたいのだが、明日の練習のために



エフェクターの音作りと曲の練習をせねばならない。



う~む、ズピッ。



とりあえず週末も近いし、明日で終わり、と思って頑張ろう。



ズピッ。
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今、俺の中で非常にアッツいマイブームがある。



そう、それは!



「散歩」



・・・・・・



前々から言ってる気がしないでもないが、散歩がホントに面白くて仕方ない。

昨日も今日も行ってきた。

と、いうわけで、今日の散歩を事細かに報告しよう。



いつも通り近くの河川敷を歩く。

性格上、「いつもと同じ」から始めないと何となく嫌なのだ。

MP3はFoZZtoneの「In the sky」から始まった。

キンキンに冷やしたジャスミン茶を一口二口飲みながらダラダラと歩く。

道端に道祖神が祭られている。横には流暢に花が活けてある。

ん?あれ?この花・・・。おいおい造花だよコレ。一気に冷める。

そういう不謹慎なことは止めよう、と誰にともなく注意する。



夕方は犬の散歩をする人が目立つ。

俺も実家で犬を飼ってるからなのか、たまにそれらの犬が寄ってくる。

ちょっと寄ってきて、んですぐ離れる。もうちょっと絡んでくれても。



MP3がFoZZtoneの「平らな世界」を流し始め、心地良い秋風が吹いてくる。

ちょうど二本ある垂れ柳の下を通っていて、

普通だったら顔に当たってしまう柳の葉が風に揺られて、俺を通してくれた。

何だか認められた気になって気分が高揚する。



しばらく進んで、川を挟んで反対側の道へ移動する。

その道のアスファルトは、所々ミミズがはったように隆起していた。

理由はすぐ分かった。道沿いに植えられている木々の根だ。

大したものだ、とは思ったが、それが自分にフィードバックされて少し落ち込んだ。



いつもゴール地点になるブックオフが見えてきた。

今日は散歩のみが目的だったので寄らずに、いつもと違う道で帰ろうと考えた。

いつも通りで始まるのは良いが、

いつも通りに終始するのは嫌だ。いつも通りのことを考えてしまいがちにもなるから。

ちょうどさっきまで横を歩いていた川が枝分かれしていて、

かつどちらの支流を選んでも帰れそうだったので、いつもと違う方を選択。

歩いているとすぐに、買い物帰りのおばさんが自転車を止めてベンチに座り、

コーヒーを飲みながら一休みしていた。

仲間ですね。

頭の中で言って通り過ぎた。



川沿いのこの道に幾つか設置されてあるベンチの横には、

必ずと言っていいほど、タバコの吸い殻やジュースや酒の空き缶が散乱している。

あいにく見ていて気分が悪いという感情は起こらないようだった。

しかし、そこにどうも墓場と似たような空気を感じてしまった。

供えられた空き缶。あった時間。

センチメンタル自重。自嘲。



枝分かれの道あたりから止めていたMP3をもう一度聴こうという気分になる。

何を聴こうか。・・・、決まらない。

こういう時はシャッフル機能を使う。曲がランダムにかかるモードだ。

このシャッフル機能、たまにもの凄く玄人な選曲をするのだ。逆もあるけど。

さて、一曲目は。

・・・・・・

アジカンの「サイレン#」

ははっ。思わず声を出して笑ってしまった。渋い。渋いよMP3。

自分の通っている道の右側、道路の高さが異なるので直接は交錯しないのだが、

その笑った瞬間に二人組の女子高生が横切った。

何だかんだで少し恥ずかしくなった。



次はeastern youthの「寄る辺ない旅」がかかった。

あまり聴き込んでいない曲だったので、一瞬何の曲か分からなくて驚いた。

こういうことがあるのもシャッフルの楽しみ。



次はSyrup16gの「ソドシラソ」がかかり、

その次はSTRAIGHTENERの「SIX DAY WONDER」がかかった。

渋い、渋すぎるよMP3。ダンディだよMP3。



その次にまたSyrup16gの「ハピネス」がかかった時、

行きと同じ道に戻っていた俺は、

行きには誰も座って無かったベンチに力なく座る爺さんを見た。

覇気が無いし、顔が病的に黒い。こういう人は肝臓が悪いと聞いたことがある。

さっきベンチに座っていたおばさんとは、何だか随分と位置が違うように思えた。

曲も曲だったので、「もうちょっと希望を持っても・・・」と思った刹那、

「誰に向かって言ってんの?」という言葉が浮かんで、俺は笑った。



eastern youthの「スローモーション」が最後にかかって、

俺は気分よくマンションに戻った。



最高の気晴らしだった。当分やめられそうにない。



今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=OnPlPg1zxhk

今日の一曲は上の文章繋がりで、eastern youthの「スローモーション」

なんだかんだで俺は、こう、アガッていく音楽が好きなのかな。

文学性を見せながら、突き放すようで暖かい、eastern youth。

是非是非どうぞ。

中学時代の終わりに、それなりに酷いフラレ方をした俺は



恋愛というものを安易にすることにかなりの抵抗を覚えた。



人と繋がる瞬間というのが、本当に希有なことだと分かって加速。



最終地点が理由も無しに性行為に繋がりがちな現状によりさらに加速。



恋愛は一つの例に過ぎないが。



考え過ぎだと笑う人もいる。



人の価値観なんてものは、当然のごとく一つ一つ違っていて、



色んな要素が堆積していって形成されるのだろうが、



一つ一つを真摯に受け止めていくと、いづれガンジガラメになってしまって、



何の行動もできなくなってしまうように思える。



詳しく読んだことが無いのであまり深くは語れないが、



ドイツの文豪ゲーテが書いた戯曲「ファウスト」で、



天才と呼ばれた主人公がありとあらゆる学問を極めた末に出した結論が、



「何も分からない」だったことを、俺は決して笑えない。



っていうかそれが真理だとも思える。向き合いたくはないが。



でも、生きて、行動せねばならない。



だから俺は表現することで時間を良いように浪費し、



それが認められることによって、快楽を得ようとしている。



ちっとも認められてないけどな。



ちなみに、上に書いた「ファウスト」の主人公はそんな人生に嫌気がさして、



悪魔に魂を売って、地上のありとあらゆる快楽を体感するらしい。



そこから先は知らない。



あらゆる快楽を体感することで、彼が「救われたか」。それは知らない。



というわけで、快楽を求めている俺が救われるのかも、俺は知らない。



今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=I6AaEuuIino

今日の一曲はNUMBER GIRLの「I don't know」

上の文章繋がりで選曲。

こんなテーマに対しては、もう叫ぶしかないじゃないか、と。

どうぞ。

例えば、電子レンジや携帯電話から出る電波は近くの人間の体を貫通して、

それでいてどこかへ消え去っていく。

強力なものはガン細胞として残り、体を蝕むそうだ。









夕暮れ前、僕は川沿いの道を歩いていた。

「世界の端まで届く声より、君にだけ、伝えたいだけ」 耳元で誰かがそう言った。

羨ましくも妬ましくも、嘘だとも真実だとも思った。

そうだったとしたら、僕は確実に末期なのだった。

三面コンクリート張りのドブ川の水に、西日が反射してキラキラ光っていた。

どこぞの作家が、「川はその昔の趣を国家工事によって奪われてしまった。」

と憂いでいたのを思い出した。

「昔」を知らない僕には、それは随分とセンチメンタルに聞こえた。

ドブ川の中を遊ぶように歩いていた鷺が、一瞬よろけたような気がした。

ガードレールの内側には、草道が川の流れに沿って小さく広がっていて、

業者によって伐採されたらしい消し屑のような雑草に食糧を求め、

たくさんの雀がそこに群がっていた。

僕が近づくと、それらは一目散に逃げ飛んで行ってしまった。



そのままぼんやりと、川に沿って歩いた。

すると眼前から、男と女が近づいて来た。手を繋いでいる。

顔から判断するに、二人とも歳はそれほど若くはないようだ。

男は痩せ型で眼鏡をかけ、まさにサラリーマンといった風貌。

女は恰幅の良い体型で、テレビで見かける大家族の母を想起させた。

その腹はその体型から計算される範疇より少し余計に出っ張っており、

また、マタニティドレスと取れるような取れぬような、曖昧な服を着ていた。

女は終始ニコニコとしていて、男に何か話しかけた後、その腕に絡み付いた。

男は少し困惑しているような顔であった。



「あなたから散歩に誘ってくれるなんて珍しいね。」

「―そんな身なんだし、運動もたまには必要かな、と思ってさ・・・。」

「嬉しい!」



男にその気は無かったのだろうな、というところまで妄想して、僕はそれを止めた。

非常に後ろめたくなった。

どうか、あなたたちのうちの誰かが、ガンにかかりませんように。



あとがき?

正直発表するべきか否か迷った作品。

どちらかというと衝動がかったものになってしまいました。

これからこういうのを発表するべきかどうか迷うけれど、という意味も含めて今回発表。

散歩をしていて思ったことを大まかな題材にして書いてます。

たまに気付いて気付かないふりをするのだが、

躁と鬱が切り替わるのには、ハッキリとした切欠、というか雰囲気があって、

俺はそれに浸って、流されてるだけなんじゃないかと。



だったら自分から楽しい思いを作り出せば良いのに。

だったら自分からどんどん人に接するよう努力すれば良いのに。



不器用なのを誇る必要は全くない。

笑えない自虐は醜いだけ。



文庫になっていた「蹴りたい背中」をツタヤで買った。

イロモノはチェックしておくのが俺の信条なようだ。



後は、言葉と今の姿だけ。



必死に集めてこね繰り回し、思いの丈を捩り込む。



そんな小説を、今書いている。

今日発表した短編では無いけれど。



ライブが終わったら、そろそろ音楽でも、オリジナルを作る段階に進みたいなぁ。



今日の一曲→ http://www.youtube.com/watch?v=2Xa1IwqTSig&mode=related&search

久々、今日の一曲は音速ラインの「スワロー」

何となく目に留まってツタヤで借りてきた音速ライン。

「ナツメロック」と形容されるこのバンドの音楽は、その名の通り何故か郷愁を醸し出す。

泣き出しそうなメロディ。結構好きなんだよなぁ、そういう音。

あと、Voさんの高音の声が綺麗。俺あんま高音得意じゃないから嫉妬(笑)

是非どうぞ。
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★ プロフィール
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SO-WOZZ少年
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37
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男性
誕生日:
1987/07/10
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