★ 猪突妄信論

どうにか書いてみる。

最近は主に公務員試験の勉強と、

来月末に迫ったゼミのレポート（A4を20枚くらい）のための文献研究と、

それらをやろうとしてもすぐに飽きて、

PCやらギターやらで遊んでしまうことへの情けなさと、

来るべきというか絶賛実施中の就職活動からのプレッシャーやら、

概ねそんなようなものに大いに苦しめられている。

まぁ、上記のことが出来なくて、もとい怠けてやらなくて、

それから来るだろう最悪の結果を妄想することが一番辛いことなのだが、

何ともその光景がリアルで、

リクルートスーツを着込んだ同期だろう連中を見て、

あいつらは頭がおかしいのではないかと、

そんな風に思う俺が一番馬鹿なことが明白であることも理解できるのである。



一昨日はシャワーのお湯が急に出なくなって冷水で頭を洗っただとか、

昨日は美容室が物凄く混んでいただとか、

母親が働かなくなっただとか、

ちゃちい不幸を挙げ連ねて、喜ぶ。

そんなことは聞きたくもない。聴きたいはずもない。

だから、思う先に逃げることは、少なくとも今は、誤っている。



何だか恥ずかしいけれど、それでも「闘う」ということ。

誰でもない、最悪な自分と闘う。

よく考えたら、2年前くらいはそうだったように思う。

方法論が変わるだけの話だ。それも半年しないで終わるんだろう。

だったら、それが出来ずに、何が表現だろう。何が自己実現だろう。

あの時、俺は俺に勝ったはずだった。



やるだけ。それだけ。我慢するだけ。

我慢することを我慢しないと、きっと俺のような人間は、後で後悔する。

と、少なくとも今は妄信して、机の方を見る。